[ジャケット] KAPELMUUR 2.5レイヤー フーディジャケット

KAPELMUUR 2.5レイヤー フーディジャケット 杢グレー

(公式サイトはこちら)
使用時期:2016/1~現在(冬季のみ)
購入価格:27,000円(お茶の水エルブレス)
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購入まで

自転車通勤を始めて、トイレで着替えたりしていたのですが、
そのまま職場に入れるジャケットはないかと探して、みつけたのがこれ。
店頭で見て、サイクルウェアらしからぬデザインと質感に惚れた!
これなら電車に乗ったり、職場に着ていっても違和感がない。
173cm/68kg/胸囲92でLがジャストフィット。
過度な保温力はなさそうなので、ワイシャツの上に羽織るとよさそう。
しかし値札を見て躊躇。
その場では決められず、1週間迷ってから購入となりました。

着心地とベンチレーション

ジャケットとして販売されていますが、
止水ジッパーに襟収納式のフードと、基本的な作りはレインウェア。
内側の生地は冷たく肌触りもよくないので、半袖アンダーの上に着ると腕が冷たい。
伸縮性も低いので、総じて着心地はあまりよろしくない。

袖口はベルクロ止め
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走りながらまくれる伸縮素材のほうが適していると思うが、
デザイン的には仕方ないところか。

サイドと背面のポケットがベンチレーションを兼ねる。
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ベンチは脇の下、サイクルウェアの排熱は背面中央のラインが定番ですが、
この位置のベンチはどうなんだろう。

レビュー

10℃弱でちょい乗り、-2~2℃と2~5℃でジテツウしての感想。
着た感じは保温力のないシェルで、暖かさを感じないが、
氷点下でも走り出すと不思議と寒くない。
防風・断熱効果がかなり高いのでしょう。
タグに0~10℃対応とあったが、0℃帯でもアンダーとこれだけで十分そう。

メリノL.W.+ワイシャツの上に羽織ると、
-2℃でも十分暖かく、5℃帯だとむしろ暑い。
サイドポケットのベンチは、体感できる程度の効果はあるが、
排熱はモンベルのライトシェルより落ちる。
意識して首のあたりから冷気を取り込んでやらないと、
バックパックを背負っている背中が蒸れる。

ベンチの位置は汎用性やデザインとの折り合いによるものだと思うが、
やはり定番の脇の下か背面に広く透湿性の高い生地を入れてほしい。

本格的なウェアと比べると機能的には劣りますが、
高い防風・防水・保温力、
なによりこのデザインと質感は通勤用としては秀逸だと思う。

評価

★★★☆☆ 防風断熱は高いが排熱性はイマイチ、デザインはいい

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