[チューブ] MICHELIN エアコンプ ラテックス
MICHELIN エアコンプ ラテックス チューブ
(公式サイトはこちら)
使用時期:2014/4~現在
購入価格:1615円(国内通販)
レビュー
700×22-23C 仏式40/60mm を使用
チューブごときで本当に変わるの?と半信半疑でしたが、
あまりの乗り心地の違いに、ブチルには戻れなくなってしまいました。
転がりや漕ぎ出しの軽さは変わりませんが、
荒れた路面や段差を越えたときの挙動が大きく変わります。
ブチルは硬く弾むような反応ですが、ラテックスは沈みこむように吸収してくれます。
衝撃をそのまま伝えるアルミフレームの方が、顕著に効くかもしれません。
長距離走ったときの疲労も変わってきます。
このチューブ、タイヤとの相性によってかなり印象が変わります。
これまで使って1番相性がいいと感じたのは、Michelin Pro4 SC。
同じMichelinだからというより、マイルドなPro4とのマッチングだと思います。
この組合せ、とにかく乗り心地がいいです。
シュワルベ・ワンとの組合せも悪くありません。
もう1つ、Continental Grand Prix 4000Sとの組合せはちょっと微妙。
GP4000Sは硬質なキビキビ感が特徴的なタイヤですが、
ラテックスチューブはその逆。
路面からの衝撃は優しくなりますが、全体的にミスマッチな乗り味になります。
GP4000SはRAIRの方が相性がいいです。
まー、タイヤとの相性以上に私とRAIRの相性が悪すぎるので、
自分はGP4000Sでもラテックスチューブを使いますけどね。
ここからは悪い点を。
・高い
チューブごときに2000円近く出せるか!という話
それだけの価値はあると思いつつもやっぱり高い。。。
ブチルよりかさ張るので装着時に噛み込みやすく、駄目にすると凹みます。
・空気の減りが早い
よく言われていますが、たしかに早いです。
走る前に空気を入れ、終わったら抜くの自分にはどうでもいいことですが、
ジテツウする人にはオススメできません。
・25Cがない
せっかく乗り心地がいいのに22-23Cしか対応していないのは残念。
実質25CのGP4000S23Cで使えているから、大丈夫なのかもしれませんが。
・怪しい病気に罹る
数ヶ月前にタイヤ交換で取り出してみると、後輪だけこんな状態に。
1/3くらいでしょうか、デコボコのラインができています。
さわってみた感じ、デコボコのところは薄くなっている。。。
ラテックスチューブはだんだん伸びるなとは気づいていましたが、
使い続けるとこうなってしまうようで。
評価
★★★★★ とにかく乗り心地がイイ!
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