[フロントライト] CATEYE HL-EL540RC
CATEYE HL-EL540RC
(公式サイトはこちら)
使用時期:2011/10~現在
購入価格:6400円(国内通販)
猫目が初めて本気を出して作った明るいライト。
ナイトライドやブルベ用にフラッシュライトの転用が盛んでしたが、
これが出てから自転車専用品に流れが戻ってきたように思います。
レビュー
単3電池×4本使用ということで、大きく重い。
不恰好なので、夜間走行の予定がないときは外しています。
モードとランタイムは付属ニッケル水素電池で、
公称 ハイ5時間、ロー15時間、点滅60時間
実験したところ、ハイで6時間10分経過でバッテリーインジケータが点灯、
徐々に光が弱くなりますが、その後1時間弱はある程度の明るさを維持、
7.5時間経過で豆球状態になりました(それでも完全には消えない)
日本メーカーらしい逆サバっぷり。
このランタイムなら、早朝からのライドには十分以上ですし、
スペアに黒ループがあれば、ほとんど夜通し使うこともできそうです。
街中ならローで電池交換無しで持ちそうです。
さて、
肝心の明るさを確認するため、真っ暗闇の荒川CRで照射実験。
■ロー
■ハイ
青っぽい色のせいか、写真ではあまり明るく見えませんが、
実際はかなり安心できる明るさです。
光の当たる範囲は狭いものの、かなり遠くまで届くので、
車止めや歩行者に早い段階で気付くことができます。
(SG-355Bは逆に一見明るいが、光が発散して遠くまで届かない)
■CATEYE HL-EL540RC ハイ + GENTOS 閃SG-355B
周辺光と足元の弱さを別のライトで補ってやると、
文句なしの安心感になります。
また、上方への照射がカットされていて、
対向者から見て眩しくないような工夫がされています。
(上下逆に取り付けられないということでもあります)
その後、VOLTシリーズが出たので、
予備電池の入手性以外で選ぶ理由はほぼなくなりましたが、
今でも十分使える優秀なライトです。
評価
★★★★☆ 明るさは十分、常備しにくい大きさだけがネック
スポンサーリンク
- PREV
- [テールライト] IPF X-TAIL
- NEXT
- [サイコン] CATEYE CC-RD200