[タイヤ] Continental Grand Prix 4000S / 4000SII

Continental Grand Prix 4000S / 4000SII (GP4000S)

(公式サイトはこちら)
クリンチャー 700x23C
使用時期:2013/6~現在
購入価格:4200~4600円(国内通販)
20150929-continental-gp4000s

レビュー

パッケージのドイツおばちゃんと、異様な耐久性が評判の
ド定番クリンチャータイヤ。
GP4000S、GP4000SIIの2セット使いましたが、
ほぼ変わらないと思われるので、まとめてインプレ。

重量は公称205gに対して193g/215g。
個体差はかなりありますが、重量詐欺はなさそう。
見た目は締まった質感といかにもロードタイヤという精悍な見た目で格好いい。
意味があるのかよくわからないトレッドパターンと
「S」のオレンジのワンポイントもいい。
ルックスはこれまで使ったロードタイヤでNo.1!

さて、実際に使っての印象は、加速がスムーズでキビキビとした感じ。
ロードノイズが少なく、静かに気がついたら速度が乗っている。
頭の中に浮かんだイメージは、
ターミネーター2のT-1000(シュワちゃんではなく追跡者の方)

PRO4のように「柔らかく優しい」わけではありませんが、
「硬いけど悪くない」乗り心地。
ルビノプロ3より路面からの突き上げはかなり少なく感じました。

この乗り味・乗り心地、決して嫌いではないのですが、
MICHELINのラテックスチューブとは微妙にミスマッチ。
GP4000Sにラテックスチューブを入れると、
キビキビ感がスポイルされるような気がします。
乗り味的にはRAIRの方がマッチしています。
でも、RAIRと私の相性が悪すぎるので、ラテックス入れるんですけどね。

このタイヤ、とにかく減りません。
1000km走っても磨耗したように全く見えない。
PRO4なんて数百キロで磨耗感ありありだったのに。
2000km過ぎても余裕ありあり。
乗る人なら5000kmとか行くんじゃないでしょうか。

パンクに対してもかなり強そうで、接地面はほとんど傷がつきません。
ただ、羽根のような模様からサイドにかけては、
そこまで強くありません。
これまで、磨耗する前に模様のところとサイドに穴が空き
2本ダメにしています。
ともに結構な距離を使った後なので、耐久性はかなり高いと言えます。

気になるのが、サイドからほつれる糸。
SIIになって改善したかなーと期待しましたが、やはり出てきました。
実害はなさそうなんですが、気になります。。。

20150929-tire-hikaku
※タイヤの使用感をグラフにしてみました。

評価

★★★★☆ 軽くて硬くて丈夫!

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