2018スキー試乗記 BLUEMORIS Ω オメガ
BLUEMORIS Ω オメガ (141/R8.6/155-126-145)
REPURIM目当てでブルモリブースをのぞいたものの
今日はREPURIMは東北の試乗会でここには来ていないとのこと。
うーん残念。
せっかくだしということで乗ってみたのがオメガ。
141cmのレングスにセンター126mmのずん胴体系、
ショートスキーぽい感じですね。
この板の面白いところがトップ側の丸いくぼみ。
上からみてもこんもり盛り上がっています。
これがパウダーでの浮力につながるとか。
実際に乗ってみると…うーん不安定。
短いので安定感がなく、前後バランスが難しいのは当然だけど、
トップが泳ぐような挙動で短さ以上に不安定に感じた。
二本目はトップを抑える感じで乗ったらいい感じ。
短いけどそこそこ安定するし反応もよし。
なるほどね、乗り位置が悪かったわけだ。
ショートレングス+ファット+面白機能で浮力アップ。
発想は面白い、実に面白い。
これを商品化してしまう企業文化も素晴らしい。
でもさ。
浮力上げるなら太く長くするのが手っ取り早いし、
太く長くて扱いやすく反応のいい板がゴロゴロ出てきている中で、
どういう人に刺さるのかなあ…とも思ってしまう。