2018スキー試乗記 ATOMIC REDSTER S9i (1回目)
ATOMIC REDSTER S9i (165/R12.7/118-68-104)
モデルチェンジで注目のアトミックブース、
大人気すぎて、お昼になってようやくありつけた。
リフトまでのスケーティングでわかる軽快さ。
昨年までのドッシリとしたアトミックじゃない。
滑り出しても軽い!
昨年までの重厚さ、乗らされている感はどこへ?
接地感は薄いけどスゥーー!とよく走る。でも走りも急激じゃない。
切替えの反応もキビキビと速く、すんなりいうことをきいてくれる。
こりゃi.Supershape Speedよりも反応速いんじゃ。
ターン弧を調整しやすく大回りもいいけど、小回りの快感度が高い。
ずらしの感触も悪くない。
2級受験くらいから使えて、
エキスパートまで満足させられる間口の広さもありそう。
乗り位置は後ろ寄りだけど、これまでほど極端じゃない。
もさもさ雪との相性はよくないけど、このシェイプじゃ仕方ない。
事前情報で軽くなったことは知っていたけど、
「アトミックにしては・・・でしょ?」とタカを括っていたので、
実際に乗って驚いた。
これまでを全否定するような180°転換のモデルチェンジ。
似た板を考えてみたけど意外と出てこない。
これまでのBLUESTERトップ機種を気に入っていた人には、
物足りないかもしれないけど、これは大ブレイクでしょう。
次の整地板はFISCHER SCで決まり!と思っていたけど、
これもアリだな~とアンチアメアに思わせる出来のよさ。
いや、ゲレンデ被り激しそうだから無しか。