2018スキー試乗記 VECTORGLIDE AVENTURA Standard
VECTORGLIDE AVENTURA Standard (178/R18.2/135-100-120)
ベクターグライドはメーカー試乗会に2回参加しようとしたが、
大雪で中止、怪我で回避と縁がなく初試乗。
「アベンチュラ」と思っていたけど「アベンチューラ」と伸ばすらしい。
「荒れていても無視してぶっ飛ばすと楽しい」とアドバイスされた。
太い分切り替えの反応はゆったり、センター100mm級の中でも鈍い方。
小回りは最後までリズムが合わなかった。
空いているところに出て速度を上げていくと、おぉぉこれは?!
荒れているはずなのに荒れているように感じない。
直前のINVICTUSは「いなした上で突破」する感じだったけど、
AVENTURAははいなしとかブッ飛ばしとかを感じさせない、
ナタの切れ味で切り裂いていく。
雑味のない澄み切ったような乗り味を感じた。
トップシートはシンプルな黒単色だけど質感がよく安っぽくない、
澄み切った乗り味とマッチする。傷が目立ちそうではあるけど。
反応が鈍く小回りは難儀したと書いたが、
翌日試乗したLightモデルはそうでもなかった。
強い板なので自分が撓ませられなかっただけかも。