2020スキー試乗記 ARMADA TRACER 98 (172)
ARMADA TRACER 98 (172/R17.5/130-98-121)
1ヶ月ぶり、モデルチェンジ前を合わせると通算7回目の試乗、
メーカーの方に見られたら「いい加減買え!」と言われそうだ。
前日からARMADAブースに何度も足を運んでは貸出中で、
2日目の終わり間近になってようやく乗ることができた。
昨年までのTRACER 98の滑走感がドンピシャだったので、
前回の試乗では残念さも感じたけど、2回目の試乗でこれはこれでいいなと思った。
むしろ所有して長い付き合いをするならこれのほうがいいかもしれない。
繰り返しになってしまうけど、
センター98mmの太さを感じさせない切替えの反応のよさと取り回しのよさ、
荒れているところでの扱いやすさ、スピードを出したときのしっかりさ、滑走感。
これだけの要素を満たす板を他に…
おっとSTRAWBERRY FIELDなんていう対抗馬が現れてしまったんだ。
太い板に今年だけで20本以上、これまで100本くらい乗った中で、
滑走性と汎用性の両立という意味で間違いなく最上位の1本。
スペックの近い対抗馬を比較
・滑走感 旧TRACER98 > STRAWBERRY > 新TRACER98 > ET9.8
しかしセンター100前後のお気に入り板は、
なぜか揃ってセンター98で172cmの長さがあるんだなあ。