2020スキー試乗記 FISCHER RC4 W.C. SC RACETRACK (165)
FISCHER RC4 W.C. SC RACETRACK (165/R13/122-68-103)
前日から朝イチはこれと決めていた整地系のお気に入りNo.1の板。
SLセカンドで強い板ではあるけど、板が勝手に走るといったことがなく
乗り手を尊重してくれる気のいい板。
強い板は低速が楽しくないけど、これは低速やズラシも心地いい。
もちろん飛ばせば安定感があって頼りになるし、
小回りモデルだけどエッジのかかりがトップからテールまで均一な感じで安心感があって
ターン弧の調整がしやすいから大回りもいい。
これまでより少し強くなったように感じたけど、
今期は滑り込みが不足しているのが原因だと思う。
少し背伸びな感もあるがこれを買ってしまうか、
もう少し易しい板にするか迷うところ。
Comment
返信が遅くなり申し訳ありません。
あげられている板はどれも、
「デモTopかレース2ndの小回り系」で「強さの割に扱いやすい」板ですね。
あえて言うならS9iがトーション強め、DEMOαがフレックス強めと感じましたが、
前者は細身なせいかもしれませんし、
後者はプレートの影響が大きいので板自体がどうかというと・・・
強さ的にはどれも大きな違いはなく、味付けの好みの範疇だと思います。
ATOMIC Si9 = キビキビとした反応のよさ
OGASAKA TC-SS = キビキビ感はS9iほどじゃないけど速く、仕掛けた後の回転性が高い
ROSSIGNOL DEMO ALPHA = 重厚だけど穏やか
FISCHER SC = 1番扱いやすく汎用性が高い(特徴がない)
・ターン始動の反応
Si9 > TC-SS > SC > ALPHA
・高速安定性
ALPHA > TC-SS > SC=S9i
・扱いやすさ(ずらしやすさ)
SC > S9i > TC-SS=ALPHA
こんなところでしょうか
あげられている中にはありませんが、
機会があればTRIUN S(SLではない方)あたりを試して頂くと面白いかもしれません
http://skrp.sakura.ne.jp/skimono/ski2019/20180325-01-ogasaka-triun-s.html
はじめまして、いつも楽しくスキー試乗記を拝見させて頂いております。
こちらの板に非常に興味があるのですが、強い板との説明があり、躊躇しています。
ATOMIC S9iやロシニョール DEMO アルファTi等ではハリの強さを感じてしまい、いつもデモモデルのセカンドモデルを選択しています。
もし上記の板との比較で、フレックスやトーションの説明が可能であれば、よろしくお願い致します。
また、OGASAKA TC-SS FL565との比較があると幸甚です。
お手すきの際でかまいませんので、返信何卒よろしくお願い致します。