2019スキー試乗記 OGASAKA TRIUN S (165)
OGASAKA TRIUN S (165/R11.8/120-65-104)
前々から乗りたいと思っていたオガサカのSLセカンドモデル。
手に持つとさすがに重いが、滑り出すと重厚さはそれほど感じない。
ただただ素直でクセがない。
しっかりしていて安心感があり、踏めばちゃんと応えてくれる。
軽さとターン導入のしやすさで楽な板が増えている中、
しっかりした強さが、楽さ・乗りやすさに繋がる板はなかなかない。
これより強くなると自分には手強くなり、悪条件では扱いきれなくなる。
整地前提でちょうどいい塩梅なんだろう。
タングラムでTC-SAがいいと感じたが、TRIUN Sはそれ以上の好印象。
SLのセカンドモデルだからマイナーな存在だけど、
このまま基礎モデルとして出せば人気板になりそう。