2021スキー試乗記 ATOMIC REDSTER S7 (163)
ATOMIC REDSTER S7 (163/R13.4/118.5-70-100)
人気のATOMICブース、S9iだけで終わらせるのはもったいない。
乗ったことがない板ということで手に取ったのがコレ。
SLのサードモデルあたりかな?レースモデルにしては異様に軽い。
S9iより柔らかく、素直な挙動でしなやかな撓みが感じられ扱いやすい。
頼りないということはなく、自分にはちょうどいい。
SL板で163cmと短いが、かっ飛ばすには弱そうだけど
普通にゲレンデで大回りする分には十分。
小回りは強すぎもせず弱すぎもせず、ちょうどいい返りでやりやすい。
FISCHER SCが「強いけど手強くない」なら、S7は「弱いのに心地よく頼りになる」。
ATOMICぽくない、軽さを得たオガサカKSのようなフィーリング。
レース系のサードモデルなんて…と思わず乗ってみるものです。
K2 DISRUPTION STiに続く、思わぬ出会い
お値段もbin付で89,900円とお安い。
10万オーバーの基礎板を買うより幸せになれそう。
OGASAKAのKSシリーズやATOMIC S8i、ROSSIGNOL SUPER VIRAGE IV(BETA)
を検討している人には、是非乗り比べてほしい。
他の板で注文票を書いてしまった後だけど、
「キャンセルしてこれに買えたほうが」なんてよぎる。