2017スキー試乗記 K2 SUPER CHARGER (2回目)
K2 SUPER CHARGER (168/R15.5/127-76-107)
苗場の試乗で、整地オールラウンド板CODE後釜のダークホースに浮上した板。
この板を圧雪された斜面で試すのが、今回の試乗会の目的の1つ。
朝イチ、固いベースの上に夜降った軽い雪が乗り、
ビシッと圧雪された絶好のコンディション。
グサ雪での操作性もよかったけど、こういうコンディションでも気持ちいい。
走りやエッジグリップが強すぎず弱すぎず、ターン弧の調整もイメージどおり。
物足りなさも背伸びしている感もない、自分にちょうどいい。
CODEと同じ広めのセンター76mmだけど、
切替えの反応はこちらのほうが速く小回りもしやすい。
スタッフの方に後ろよりに乗るといいと言われたけど、前後どちらでもOKな感じ。
コンディション対応幅もあわせて、許容範囲が広い印象。
CODEのほうが勝っている部分もあるけど、汎用性はこちらのほうが高い、
整地板は一本に絞ってこれでいいと思えてきた。
買替えは来年予定なので、LASER SCの巻き返しもあるかもしれないけど、
整地板の購入候補筆頭にランクイン。
緑の板の後釜は緑の板になるのかな。