2017年モデルスキー試乗の総括~フリーライドモデル

パウダー:センター100mm以上

センター幅100mm以上は6モデルに試乗。
極太板はこれまで馴染みがなかったのでたくさん試してみたかったが、
持込が少ない上に試乗会の時期の雪では、選ぶ気になりにくい。

ReIsm POLAR BEAR

100mm以上になるとパウダー専用機で、圧雪されたでは鈍重さを感じる板が多い。
その中では、POLAR BEARの自在さが抜けていた。
ぶっといのに圧雪斜面でも雪面をソフトに捉え、反応もいい、
それでいてそこそこ飛ばしても大丈夫。
アサマ2000の固い雪でも楽しい太板に巡りあえるとは思わなかった。
20160328-12a-ReIsm_POLAR_BEAR
「トップシートが安っぽい」と書いたらブランドオーナー直々に反論を頂いた模様(汗;
完全に好みの問題だけど、自分は今のデザインでは食指は動かないかな。
勿体ない。

BLASTRACK MASSIVE & K2 PINNACLE 105

次点は、MASSIVEPINNACLE 105
20160220-9-BLASTRACK-MASSIVE
20160408-5-K2-PINNACLE-105
この2台、色合いが似ている上に乗り味も近かった。
それぞれ多少の鈍重さや不安定感は感じたけどよかった。

しばらくはパウダー専用機を買うつもりはないけど、
来シーズン以降もまた乗っていろいろと試してみたい。

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フリーライド:センター90mm台

フリーライド系のボリュームゾーンは7モデルに試乗。
スキー板の太化も落ち着きつつある中、成熟してきたのか
パウダーも圧雪斜面もといった感じで、幅広く楽しめるモデルが多い。

BLASTRACK FARTHER

1番印象に残ったのがFARTHER
太板らしからぬしっかりさとエッジグリップ・返りがありながら、
鈍重さは全くなく、操作性もいい、素晴しい整地能力。
最終的に購入したのは別の板でしたが、来年また欲しくなってしまうかも
20160220-5-BLASTRACK-FARTHER

BLASTRACK BLAZER & K2 PINNACLE 95

次点はBLAZERPINNACLE 95
この2本はとにかく軽快で反応がいい。
ファーザーほどではないけどエッジグリップ・高速安定性もなかなか。
結局お財布の都合もあり購入したのは、型落ちのPINNACLE 95
快感度はファーザーより少し落ちるが、お値段と
コンディション対応幅・扱いやすさは高そうという守りの選択がどう出るか。
20150418t04-K2-Pinnacle95
20160220-4-BLASTRACK-BLASER
BLASTRACKとK2、全くイメージの重ならないブランドなのに
似た乗り味の組合せが多いのが面白いところ。

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