2021スキー試乗記 BLASTRACK BLAZER (176)

BLASTRACK BLAZER (176/R16.5/130-97-117)

開場待ちの間にみつけた「BLAZER」の文字、
最初の太板検討のときに購入候補に入った無印ブレイザーが復活。
受付を済まして真っ先に試乗させてもらった。

センター98mmの太さには似合わないキビキビ感、整地での小回りが心地いい。
大回りではしっかり感が際だち、じわぁーっとした撓みと加速感。
荒れた場所でもたつきや扱いにくさはない。
深雪のほうが得意なモデルなんだけど、ハードバーンでも十分楽しめる。
昔のモデルは軽快よりだったけど、リニューアルで少しシッカリ感が増した。
強すぎず弱すぎず、物足りなさはなくて扱いやすい絶妙なバランス。
ブラストラックのメタル無しでしっかりした板を作る技術とバランスのよさに脱帽。

以前はファーザー・ブレイザー・ヴァーサント・マッシブで性格が違っていたが、
ここ数年のモデルチェンジで同じ性格に寄せてきましたね。
この方向性なら、整地も深雪もなセンター100前後のモデルがマッチしていると思う。

最後に荒れたコンディションでも再試乗してみたけど、やっぱりよかった。
次の太板を現機ピナクルの延長線で行くなら、これは候補に入る。
(センター100オーバーのキワモノならラプターSAKANAが候補)

試乗コンディション 試乗者プロフィール 

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