2023/2/18 菅平 JSP SKI FORUM ON SNOW
試乗コンディション
天候:晴れ~曇り
気温:3~6℃程度
試乗コース・コンディション
・裏太郎ファミリー:固く締まったコンディション、午後まで大きくは荒れず安定したコンディション
・白金シュワルツ:午後の一部試乗で使用、やや緩め、そこまで荒れず
試乗会について
主催:JSP 日本スキー産業振興協会
会場:菅平高原 裏太郎ファミリー
メーカー:
ATOMIC、SALOMON、HEAD、FISCHER、VOLKL、K2、LINE、
OGASAKA、BLASTRACK、ELAN、STOCKLI、BLOSSOM、
NORDICA、BLIZZARD、BLUEMORIS、妙高連山
総板数:300本~(リスト、妄想)
試乗本数:17本
試乗記
- BLOSSOM FORMULA XPLORE 87 (174/123-87-110)
- SALOMON ADDIKT PRO (163/R12/120-66-104) interesting!
- SALOMON ADDIKT (170/R14)
- OGASAKA KS-PS (165/R13.8/118-67.5-101)
- BLASTRACK FARTHER (172/R15.4/139-90-117)
- BLASTRACK BLAZER (176/R16.5/130-97-117)
- HEAD WORLDCUP REBELS E.SLR (163/R11.2/123-66-107)
- 妙高連山 DS (169/R17.1/138-100-126) nice
- 妙高連山 DS (179/R19.5/148-110-136)
- 妙高連山 AP (172/R16.8/125-81-106)
- BLIZZARD FIREBIRD SRC RACE PLATE (165/R12.5/121-68-105)
- BLOSSOM NUMERO UNO XC (170/R14/121-71-106)
- BLOSSOM FORMULA XPLORE 85 (172/R17/122-85-107) favorite!
- LINE BACON 108 (178/142-108-137)
- VOLKL DEACON 75 (168/R15/126-75-106)
- SALOMON QST 106 (173/R18/139-106-126) favorite!
- SALOMON QST BLANK (186/R17/138-112-127)
総括
単発復活かと思いきや2年連続の開催、この時期に多くのブランドが揃う試乗会は貴重なので末永く続いて欲しい。
昨年の参加メーカーに加えて、今年はNORDICA、BLIZZARD、BLUEMORIS、妙高連山が加わり、らしさが帰ってきた感じ。
コンディションは、晴れわたり「もう3月だっけ?」というくらいの暖かさ。
リフトは結構混んでいるし(5分待ちくらい)、すぐにボコボコになるなー・・・と思っていたのですが、お昼になっても午後になってもコースは菅平らしい平らなハードバーンのまま。
そういやリフト待ちのわりにコースはすいている。スクールやポール練習が多くコース滑走量が少なかったからと思われます。
リフト待ちありとは言え試乗効率が鬼な菅平、4時間半で17本の板に乗ることができました。1本当たり16分也、昨年の17分から1分の更新とあいなりました。
試乗した中で印象に残ったのはSALOMONと妙高連山。
SALOMONは、新登場のADDIKTが細いBLADEと言った感じでめっさ面白かった。購入することはないと思いますが、荒れていなければ今後の試乗会でも乗ってしまいそう。
QSTの太い2機種は、流石の万能性で関心しきり。
そして、初めて乗る妙高連山。
昨年始動かな?名前はうっすら聞いていましたが、さてどんなものか…で乗ってみたら、意外なほどの高クオリティ(失礼;
製造はブルーモリスさんで名前も入っているので、手厚いサポートがあったのかもしれません。
他社と渡り合えるクオリティはあるので、あとはユーザにどうやって訴求していくか、飽和状態のスキー板業界にローカルブランドで参入というのは茨の道だと思いますが、頑張って欲しいです。
ここ5年程で躍進したブランドと言えば、ブルーモリスとICELANTIC。
ブルモリはベースがあったからわかるとして、ICELANTICは時代の流れも使ってよくやったなーと思う今日この頃。