2025スキー試乗記 妙高連山 SANZON (162)

妙高連山 SANZON (162/R14.6/125-81-106)

トップに仏様、テールに神社と仏教・神道の宗教ごった混ぜ。日本らしいけど…と調べたら、妙高連山のサイトに解説がありました。妙高の関山神社に阿弥陀三尊像が奉られているそうです。
それにしても、ありそうでなかった強烈なデザイン。

ふるさと納税の返礼品モデルで試乗板は短い162cm、前日は乗らなくてもいいやと回避。「せっかくだし」で乗ったら思いのほかよかった!
クルクルと回ってくれて、荒れたところをヒラリヒラリと越えていく見事ないなしっぷり。
強い板ではないけど、掛かりがよくて踏めばしっかり返ってくるし、けっこう飛ばしても大丈夫。162cmだと大回りで速度出すと怖くなりそうなものなんですけどね。
この2日間の試乗会で乗った中、荒れたところでの乗りやすさは断トツだった。

APがベースなようですが、感触はかなり違う。むしろ、MRのセンター幅違いモデルで、構造や強さとシェイプがよりマッチしたモデルと感じた。
FISCHER SCBLOSSOM GREATSHPE(RC)といろんなものが見事にマッチして化学反応を起こしたような板がたまにあるが、SANZONはそれらに迫る完成度。

サイトで確認したら、キャップ構造(+樹脂コア)。
上質な撓み感とは言わないまでも、安っぽさは感じない十分以上の質感、これをキャップで実現できることに驚き。
一時期のプーム~サンドイッチ回帰で、ネガティブな印象だったキャップ+樹脂コア構造ですが、これだけのものが出来るならありですね。

尖ったデザインも相まって欲しい!、けどDSポチってしまったしなぁ。
買えるのは5月末まで、1ヶ月半悩んでみます。

試乗コンディション 試乗者プロフィール

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