2020スキー試乗記 BLUEMORIS S-POTION TYPE4.0 (165)

BLUEMORIS S-POTION TYPE4.0 (165/R12.5/121-67-105)

滑り出しの1歩目からからわかる足下の張りの強さ、
自分には歯が立たない板だと感じた。

撓ませられている気がしないんだけど、無理なく普通に滑れてしまう。
オートマ系の乗り手をリードする感じではなく、
仕掛けてやると乗り手に寄り添うように一緒にターンをしてくれる感じ。

穏やかで親切な性格と強靭さの同居、あまり経験したことのない組み合わせ。
基礎系としてはロッカーが強めなんだと思う、でもそれだけじゃないなあ。
あえて近い板をあげるならFISCHER SC。あれを強くして回転性を高めた感じ。

BLUEMORISの基礎スキーはこれが1年目だけど、
デビュー作から見事な完成度に仕上げて来た。
競合はOGASAKA TC-SS、ROSSIGNOL DEMO ALPHA LTDあたりでしょうか。
たまたまでしょうが、OGASAKA TC-SSはデザインもかなり似ている。

試乗コンディション 試乗者プロフィール 

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