2020スキー試乗記 OGASAKA E-TURN ET 9.8 (172)
OGASAKA ET 9.8 (172/R16.9/136-98-120)
いつもカタログにはあるけど試乗会では見かけないE-TURN、
試乗するのは5年ぶり。
VERSANTはパウダーでこその板と感じたけど、
センター5mm違いのこれは整地でも楽しい板だった。
ソフトタッチな接地感、弱めのフレックスで優しく取り回しがいい。
ボコボコに荒れたところをいなしながら、ひらりひらりと越えていく。
短めファットで感じるアンバランスさもないし、ちょうどいい塩梅。
気になるのはエッジのシュルシュル音だけ。
5年前の試乗ではいい印象がなかったけど、モデルチェンジで断然好みになった。
滑りながら記憶にある乗り味だなーと思いましたが、書いてて思い出した。
数年前にカタログ落ちした無印BLAZERに似ている。
ピナクルが廃盤になり、ファーザーが好みから離れた今、
次の太板の最有力はこれかもしれない。
と、このときは思いました。
翌日に似たスペックでビビッ!とくる板に出会うわけですが。