2018スキー試乗記 BLIZZARD BRAHMA CA

2018モデルスキー試乗記 , ,

BLIZZARD BRAHMA CA (173/R18/125-88-110)

来期から登場するBRAHMAの軽量モデル。
これもずっと乗りたかった板。
朝イチ確認して狙っていたけどタイミングが合わず、
午後になってようやくありつけた。

「軽いよ、持ってみて」と渡された。
たしかに軽いけど驚くほどじゃなかった。
RTM77やピナクルが十分軽いからハードルが上がっているんだと思う。

名前のとおりBRAHMAの軽量版といった感じの乗り味。
ヒラリヒラリ感は無印BRAHMA以上、
ただ雪面コンタクトが軽すぎて落ち着かない。
歯止めが効かずそのまま下に落ちていく危うい軽さ。
鳥の羽がヒラリヒラリと指の間をすり抜けていくような感じ。

CAとついたカーボン軽量モデルは、無印より印象が落ちることが多い。
某メーカーの方も「軽くすると滑走性は犠牲になる」と言っていた。
いずれ成熟されるだろうが、しばらくはBLASTRACKやK2、KEI-SKIなど
違うアプローチの軽量スキーの方が信頼できそう。

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