2020スキー試乗記 ATOMIC REDSTER X9i WB (168)
ATOMIC REDSTER X9i WB (168/R13.5/118-75-109.5)
最近流行りのちょっと太い基礎板。
S9iより多少ルーズだけど鈍いということはなく、
いい感じに肩の力を抜ける感じ。
仕掛ければ速い切り替えにもしっかりついてきてくれるし、
速度を上げても頼りになって、ちょうどいいバランス。
S9iで感じたじんわりしっとり感はなかったけど、
バランスの取れたいい板でした。
ちょい太な基礎板は流行り始めたばかりで、
各社で味付け位置付けが違って面白い。
・VOLKL RACETIGER SX/MX DEMO (PLATINUM CD/SW)
SL/GS DEMOよりは優しいが、しっかりとした整地モデル。
各社が出すずっと前からあるだけあり完成度が高い。
・FISCHER RC4 THE CURV GT
オートマ系の小～中回りマシーン
・NORDICA GT SPEEDMACHINE 80
中～大回りクルージングモデル。FISCHER GTに近い
・OGASAKA UNITYシリーズ
ズラシ主体で操作性がよく、コンディション対応幅が広い
・ROSSIGNOL DEMO ALPHA PLUS TI
どっしりゆったり
REDSTER X9iは、多少ルーズさを持たせてコンディション対応幅を広げたが
しっかりとして整地板としての滑走性を維持させたVolklに近い位置付け。
