PeakPerformance Maroon Jacket (2016)

PeakPerformance MAROON JACKET
ピークパフォーマンス マルーン ジャケット


スキーウェアのインプレ第2弾は、HELI ALPINEと同じピークパフォーマンスのマルーン・ジャケット。
ブランドのピークパフォーマンスについては、HELI ALPINEを参照ください。

マルーン・ジャケットについて

独自の防水透湿素材Hipe®の中綿有のジャケット。
PeakPerformanceのスノージャケットの中では、リゾート向け・ゲレンデ用途を想定したモデル。

HELI ALPINEジャケットの後釜探し中の併用ジャケットとして、Mサイズを中古で購入。
HELI ALPNEはSサイズでジャストでしたが、MAROONはSサイズは少し窮屈。中綿有なので、基本的にジャケットの下はアンダーで足りるので大丈夫な範疇ではあるもののMサイズの方が合います。
ALPINEとMAROONはほぼ1サイズくらい違います。中綿有無で着用時のサイズ感が異なるのはわかりますが、外寸からして違うんですよね。どうしてなんでしょう?
過去の試着を合わせると、3~4年式は試しているのでこの年式だけではないはず。

43 PeakPerformance Maroon Jacket[S]
49 Patagonia PawderBowl Jacket[20-21/S]
50 PeakPerformance Heli Alpine/Gravity[S]
51 Patagonia Reconnaissance Jacket[S]
52 PeakPerformance Maroon Jacket[M]
53 Patagonia PawderBowl Jacket[11-12/S]
60 PeakPerformance Heli Alpine[M]
数字で表すとこれくらいな印象

ジャケット性能

中綿が満遍なく入っていて、包まれているような心地いい暖かさ。特に首回りが冷えにくくできているのは有難いですね。
-5℃くらいまでは薄手~保温アンダー、-5℃+雪or強風や-10℃帯で薄手のフリースなり化繊インサレーションを加えてちょうどいいくらいだと思います。
汗をかくと、ALPINEやリコネッサンスよりは蒸れますね。とは言え、昔使っていたPHENIXやデサントの中綿ジャケットと比べるとマシだと思います。

微妙だなと感じたのがベンチレーション。
脇前~脇にかけて開くようになっているのですが、開けると滑走中に冷気が入ってくる…のはいいのですが、位置と中に保温レイヤーがないので、冷たい風がお腹周りにあたるんですよね。
やはりベンチは、上腕~脇に掛けて開く方がほどよく冷気を取り込めますね。

今のところ、雨で利用する機会はないので防水性は未知数ですが、造りを見る限り十分以上だと思います。GORE-TEXには劣るでしょうけど
※公称の耐水圧は、GORE-TEXのALPINE 28000mmに対して、Maroon 11000mm

ポケットやパウダーガード・リストゲーター

左右ハンドポケット、左胸ポケット、左胸の内ポケット、右内のメッシュポケット、左腕パスポケットと6つのポケット。
ハンドポケットは飲料・小さな携行食と小物、左胸はスマホ、左胸内はカイロ、右内メッシュポケットは携行食を入れています。
右胸のポケットがあれば完璧ですけど、十分ですね。
それぞれのサイズもちょうどよく、右内ポケットはALPINEより使いやすいです。

パウダーガードは有り、リストゲーターはついているもののサムホール無し。
サムホール無しのリストゲーターになんの意味が???
ちなみに、リストゲーターについてはサムホール付の年式もあるようです。

総評

お気に入り度:★★★★★★★☆☆☆ (7/10)

暖かく動きやすく、丈夫に出来ており、ポケット・ベンチと機能的には合格点。
長年HELI ALPINEを使っていたので、比べると辛めになってしまいますが、暖かいジャケットを求めているならいいものだと思います。

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